医療アートメイクとは
アートメイクは日本の俗語で、海外での正式名称はパーマネントメイクアップ PermanentMakeUp 略してPMUと呼ばれているます。
針に色素をつけ皮膚に入れていく医療行為であり、美容・医療補助の目的で施術されているます。2005年より美容整形の範疇とされ医師法が適用されました。医師・看護師・歯科医師の免許を持った者だけが施術できる事になりました。看護師だけの施術はNGで、必ず医師の指示の元行わなければいけません。よって医師が常駐している施設のみでの施術となります。
刺青も同じような方法で色を皮膚へ入れていますが、アートメイクは刺青より皮膚の浅い層(真皮上層)までしか入れません。
そのため、一生入った色が残る刺青と違い、アートメイクは肌のターンオーバーによって徐々に退色し、薄くなっていきますが、完全に消すにはレーザー照射が必要となります。
アートメイクをする主な部位
- 眉毛(脱毛症 ・ 眉下切開・傷跡ケロイド)
- リップ
アートメイクの種類
毛並み
手彫りで1本1本毛並みを描いていく技法です。
ナチュラルに毛が生えたような印象となります。
自然な仕上がりを好む方におススメです。
オイリー肌には向いていない技法となります。
パウダー
点の集合体で形を形成し、皮膚に色を付けていく技法です。
お化粧をしたような仕上がりになるため、メイクを楽にしたい方におススメです。
退色も自然で、すべての肌質の方に向いています。
コンビネーション
パウダーと毛並みの良い所どりで、より立体的に仕上がります。
自然な毛並感も、お化粧したようなしっかり感も両方欲しい方におススメです。
アートメイクをするメリット
コンプレックスを解消できる 美容・医療補助目的
- 眉毛付近に傷があり眉毛が途切れている方や、口蓋裂などで唇の形が変形しているなど、悩みをアートメイクでカバーできる。
- 乳がん後の乳房再建後、乳頭再建はなかなか難しく、乳輪をアートメイクで描くパラメディカルアートメイクも普及しつつある。
- 眉下切開後の傷もカモフラージュできる。
- 脱毛症など、0から眉毛を描く事のストレスから解放することができる。
☞外見がかわることで自信へと繋がり、自然と笑顔が増え、内面からも前向きになり人生を思い切り楽しむことができる。
メイクが楽になる
- アートメイクで眉の骨組みが作られるので、お化粧は少し足すだけでOK。
- 左右差を何回も時間をかけて調整する必要もなく、朝の大切な時間を有効に使える。
- 毎日のQOLが上がる。
メイク崩れを気にせず、アクティビティを楽しめる
- 水に濡れても消えない眉毛を手に入れれば、銭湯・サウナ・海・プール・温泉などを思い切り楽しめる。マリンスポーツをされる方、ジムで汗を流される方は必須。